ダイナミック点灯式の2桁7セグLEDを点けてみた
溜まっていたジャンク基板から部品取りをしていたら、こんな物が取れました。
2桁の7セグメントLED。
ちなみに「へぇボタン」のパチモンみたいなのから取れたやつ。
裏を見るとあら、ピンが10本しか無い。
7セグの2桁には18本くらい必要なはず。
適当なデータシートを参考に真ん中のを表示。
2桁目が光りました。
電源ピン(7セグの上のオレンジの短い線)を切り替えると、今度は1桁目が光った。
さて、両方の電源ピンを電源に繋ぐと両方に同じ字しか表示されない。
違う2桁を表示するには、高速で1桁目と2桁目に違う文字を表示させればOKらしい。
10
↓
10
これを高速で繰り返せば、目には「10」と見える。
影分身で忍者が何人もいるように見える感じ。
例えが変ですけど。
こうして表示する方法をダイナミック点灯と言うらしい。
で、その高速で表示する回路を作ってみた。
汚いですね。
PIC16F886を使ってます。(本当は18ピンを使いたかった)
ところで電池スナップの線がよくもげるのだが・・・。
電源を入れてみるとこうなった。
これ、適当に表示しているように見えますが、「GK」と書いてあるんです。
振ってみるとこうなる。
赤LEDは点滅していないが、7セグは高速で点滅しているのが分かる。
振ったら線が1本抜けましたけど気にしない。
シャカシャカチキン。
Hey!釈迦社歌chicken!
何て罰当たりな。
見にくい回路図。
エディタに16F84しか無かったっていう。
18ピンのPICなら、プログラムさえ作れば何でもOKだと思います。
この図ではアノードコモンなので吸い込みを使っています。
ポートが0でGNDに接続されるらしい。
使い道はあまり無い。
だって面倒だし。
マイコンのピンが少ないときに使えるかも?