ファッキンファックス
今日の昼下がり(というか今さっき)、俺は優雅にランチをとっていたんだ。
この優雅なひと時を邪魔する電話の音。
相手は合成音声。
どうやらFAXが来るようだ。
珍しいな。
決定ボタンを押し、わくわくしながら出てくるのを待つ。
・・・
・・・は?
熊本みかんの宣伝だ。
なんだよ、期待して損したじゃないか。
ひょっとして手書きの良さを分かっていて、俺に一目ぼれした清純な女の子からのラブレターかと思ってたのに。
それにしても、斬新な方法だなあ。
相手のインクと紙を使わせて、格安で宣伝できるなんて。
注文はこの用紙にあて先を書いて返信するだけ。
・・・しねぇよ!(^^#
むしろ死ねよ。
お詫び
突然のファックスを手前勝手にお流しし、用紙やインクを無断で使わせていただきました事、心よりお詫
び申し上げます。申し訳ございませんが、このファックスは電話帳をベースにお流ししております。
ご了承くださいませ。また、お客様より頂いた個人情報は当社のサービスを提供する為に必要な限度に
おいてのみ使用し、いかなる第二者にも提供致しません。どうぞご安心下さい。
・・・言い逃れ?
心よりお詫びするんだったら、こんなせこい方法使わずに宣伝しなさいよ・・・。
あ、電話番号そのまま載せちゃった。
でも無料で宣伝してやったんだからありがたく思えよ?
どんな電話が来ても俺は知らんが・・・
なんかもう一通来ました。
こっちは有機農業見学会の参加申込書でした。
電話番号似てるからだろうなw
許す。