メガドライブ本体を分解!
出来心でやってしまいました。
世の中にはいるのですよ、分解マニアが。
色んな機械の中を見て美しさを見出したり、リサイクルを考えたり、時代の流れを感じる変人人たちが。
ところが 「メガドライブ 分解」 でググっても詳しくは載ってないようなので、
ここは分解マニアの名にかけて開けてみようと思います!
いつその名が付いたかは謎です。
これが今回の被害者。
生きているのに分解されてしまいますが、骨は拾ってやるから安心したまえメガドラ君。
オープン!
分解は六つのネジを外し、空中配線になっているLEDのコネクタを引っこ抜けばおkです。
意外と初心者向け?
分解に上級者とか居るのかは、これまた謎です。
スイッチを入れたときにカセットを固定するように動きます。
地味に凄い。
お待たせしました、基板です。
基板は大体1枚。
ヘッドホンジャックは別の小さな基板に付いてます。
メインCPUのMC68000 P8です。
時代が求めた16ビット。
2.54ミリピッチ、64ピンDIPの大きなICです。
音源の処理に使われてるらしいです。
時代が求めてない8ビットCPU。(失礼
FM音源チップのYM2612。
4オペレータ6和音、OPN2という種類らしいです。
このICからあの独特な音色の音楽が奏でられるわけですね。
YM3438はこの低消費電流版らしいです。
ゲームBGMの作曲で有名なTim Follinさんが本気で演奏させた結果。
すげえ。
残念ながら、このゲームは発売中止になったようです。
生で聞きたかったなぁ。
電源は7805が2個。
ぷよぷよ通に徹夜で熱中してたら熱々になった思い出。
骨は拾ってやりました。
メガドラ君にはしばらくジャンクになってもらおうかな。(鬼畜