MIDIキーボードでゲームしてみた
beatmaniaⅡDXってゲームがあるのです。
音ゲーとかいうジャンル。
これはアーケードからの移植で、PS2で遊ぶことができるのですが、
普通のコントローラではやりにくい場所もあります。
□と○の同時押し、△とR1の交互連打とか物理的に無理なので、少し何とも言えない気持ちになったり。
これをアーケードと同じ感覚で遊べるようにするには専用コントローラーを使うのですが、とにかく値段が高い。
5千円とかします。
なので作ろうと思ったのですが、鍵盤っぽいスイッチが無い。
ここで目をつけたのがMIDIキーボード。
こいつだったら行ける気がする・・・!
とにかく気合で作っていきます。
PS用コントローラ(アナログスティック無し)を破壊して基板を取り出します。
そしてパターンをヤスリで削って配線・固定。
製造時期によって半田付けできるスペースが付いてる物があるようですが、残念ながらありませんでした。
画像使いまわし。
2SC1815が12個です。
抵抗は余ってた51Ω。
最初適当に配線したら動かなくて困りましたが、参考になるサイトがあって生き返りました。
MIDI信号を受信してスイッチをON・OFFするプログラムを書き込んだPIC16F886の基板。
フォトカプラはPC900Vとか無かったので、カレントミラー回路を組んで高速化してます。
またC1815を2個使った。
秋月で200個入りを買っても損しない気がしてきたのは俺だけ?
あとは線で繋いでケースに押し込んで固定するだけ。
線をけちったので入れるのに苦労した。
端子はピンが4つだけ。
落ちてた筆箱に入れたので、見た目が微妙。
でも気にしない。
こんな風に遊びます。
光るキーボードだとちょっと楽しいけど、ゲーム中に自分では見えないのが悲しい。
※音は無いです
隊長にやらせてみた。
結論から言ってしまうと、MIDIキーボードではやりにくかった。
黒鍵が少し高くなっているので押しにくい。
あと間隔が狭いから混乱する。
・・・慣れれば出来る気がするのは気のせいだろうか。
でも俺はコントローラでやるよ。
回路・ソースは需要があればHPにうpしますw
無くても暇なときに作りますけど。