UV-EPROM
古のIC、UV-EPROMです。
今ではフラッシュメモリのほうが多く使われていますね。
書き込みに12Vくらい必要なのと、中のデータを消すのに紫外線に当てないといけなかったりして不便そうです。
これは前FAXを分解した時に手に入れたM27C1001(1MBit)。
データシートはこちら(PDF注意)。
早速データを見てみることに。
電源5Vに繋いでアドレスバスを全てプルダウンしました。
そしてデータバスにトランジスタアレイを繋いでLEDを点けてます。
どうやらアドレス0x00の中身は「01000000」みたいです。
多分。
適当なアドレス線を「1」にしてみた。
LEDの表示が変わりましたね。
では試しにデータを消してみます。
・・・ここでは日当たりが悪かったのか、1週間放置しても全く変化がありませんでした・・・。
なのでベランダに放置。
置いておいたのを忘れて1ヶ月半経ってしまいましたw
0x00の中が全部「1」になっていますね。
どうやらデータが消えると全部1になるようです。
他のアドレスも見てみたのですが、ちゃんと全部「1」になっていました。
すげえ。
結局どのくらいで消えるかは分からなかったけど、
ちゃんと動いたし消えたのですごいとおもいました。(小学生並みの感想)
紫外線LEDでイレーサー作れないかな?
作っても使わないと思いますけど。