自作機をいぢめる
作って早速ですが、BIOS画面見てたらこんなの見つけました。
こ、これは禁断のオーバークロック・・・!
クロックを上げる行為は部品を痛めると脅し、玄人のみが楽しむ神々の遊びですね。(独断と偏見)
実際、クロックを上げるとスイッチング速度が上がるのでCPUが発熱し、
メモリが耐え切れずシステムが不安定になり、
電圧を上げすぎるとチップが壊れたりしますが、FSBをちょっと上げる程度なら大丈夫です。
・・・大丈夫だよね?
いや、押すなって言われると押したくなるじゃないか!
押させろ!!!
(ファンシーな配色には突っ込んではいけない)
今回の被害者はこちら。
Pentium Dual-Core E2160 (1.8GHz)
クロックが下がってるのはSpeedStepによるもの。
スコア。
でもCPUを買わずに、しかもパソコン開けないでクロックが上げられるなら、これはやるしかないですよね!
ガイアがそう囁いているんだ!
最初の画像の所から、適当にFSBを設定します。
最大265Mのようなので、まぁ212くらいかなーと。
お?
1.9GHzになりました。
案外すんなり行けるんですね。
スコア。
メモリのクロックも上がったのか、全体的に上がって5000点アップ!(ゲームみたいに言うな
CPUの性能はCore2Duo E6320 (1.86GHz)で測った時と同じくらいになりました。
Pentium DCもやれば出来る子なんですね!
調子に乗ってFSBを一気に250MHzに。
これでも起動してしまいました・・・。
クロックは2.25GHz!
もうE2200という2ランク上のと同じくらいで動いてます。
スコアはさらに12000点アップ!
CPUのグラフが振り切れました。
最高ですね。
さらに上げて2.33GHzに!
おしまい。
実は調子に乗って最高の265MHzに上げて起動しようと思ったら、POST画面で止まってしまいました。
それから起動しなくなって2回くらい繰り返したら、FSBが元に戻ってました。
これはマザーのおかげでしょうか。
ありがとうMSI。
それから少しずつ下げていって、なんとかキャプチャできたのがこの画像です。
初心者丸出しですね。
皆さんはこんなことにならないよう、クロックは少しずつ上げていって異変を感じたら元に戻すようにしましょう。
ろくに調べずに、知ったかぶってやった訳なんですけど。
もうCPUに謝らなければいけません。
CPU「また君か、壊れるなぁ・・・」
すいません許してください、何でもしますから!
結局、FSBは7MHzほど上げて使い続けることにしました。
めでたし。
今度はCeleronDでやってみたいと思う俺は、たぶん懲りてない。
ここの記事がすごく面白い!