音源モジュールを修理!
どうでもいいけど、Vista付属のMIDI音源ってすごい劣化しとる・・・。
こんなん手に入れました。
コルグの05R/W、動作未確認で相場の半額程度でした。
で、家に届いて早速電源(という名の7812即席アダプタ)を入れた訳です。
すると電源のプラグ入れた瞬間「パチッ」と聞こえたような気が・・・
やっぱり電源が入りません。
やっちまったぜ・・・
それにしても動作未確認って何かずるい。
これでは虚しいままなので、早速分解!
おおう・・・
どうやらスイッチを入れてなくてもショートしているようなので、電源スイッチ前のこの辺りが怪しいっぽい。
まず電解コンデンサを外してチェック・・・大丈夫。
次にダイオード・・・これもOK。
チップセラコンがショートしている可能性も無くは無いので、5個全部「GK流奥義半田鏝二刀流」で外します。
外した時にテスターの導通が無限大になれば当たりということ。
・・・だが、相変わらずショートしたまま。
じゃあ何だ?
こいつか!!
なんとノイズ取り用のコイルがショートしてました。(4端子全部繋がってる)
一番怪しくない部品が壊れてたとか・・・
新たな教訓:調べやすそうなのから調べろ!
うーん、しかし何故ショートしてたんだろうか。
若干気になる。
小さいコイルが無かったので、抵抗の足で応急処置。
しかし半田が汚くなってしまった・・・
ようやく電源入りました!
半日分の苦労でプラマイゼロ・・・orz
プリセットは+1ボタンと-1ボタンを同時押ししながら電源をONし、TESTモードを終えたら入ります。
試しに東方Projectから二面道中曲を3つ再生してみました。
このモジュールは1994年発売、あのシンセ「KORG X5」のラック版だそうです。
型番は似てるけど01/Wとは無関係。
地味に積んでた音源タワー初公開。
コルグ厨乙。
・・・曲作れないけど。