64ピンのPIC
ピン数こそが正義だ!
ということでゲットしたPIC18F67J10です。
128KBのフラッシュに4KBのRAM、そして50本のI/O。
最強ですね。
でも0.5mmピッチのQFPなので半田付けが大変そう。
動かすまでの躓きポイントを紹介します。
最初適当にやったら、こんな表示が出てきました。
何だ?VDDCOREとかいうピンは。
データシートをよく見るとこんな図が。
PICの内部では2.5Vで動作していて、3.3Vで動かすにはこのような配線が必要だそうです。
ENVREGピンをHレベルにすることで内蔵レギュレータを有効に出来ます。
そしてCFは4.7~10μFの低ESRコンデンサを使いましょう。
仕上げにVDDピンとGNDピンをそれぞれまとめます。
(クリックでちょっと拡大)
色々やって出来ました。
予想以上に電源ピンが多くて投げそうになった。
PICKIT2でも認識しました。
いやー、よかった。
で、問題はプログラム。
CONFIGの書き方が謎過ぎてLチカまで3日掛かった。
LIST P=PIC18F67J10
include <p18f67j10.inc>
CONFIG DEBUG = OFF
CONFIG XINST = OFF
CONFIG STVREN = OFF
CONFIG WDTEN = OFF
CONFIG CP0 = OFF
CONFIG FCMEN = ON
CONFIG IESO = ON
CONFIG FOSC = HS
CONFIG FOSC2 = ON
CONFIG CCP2MX = DEFAULT
こんな風に書きます。
カラフルにするの楽しい。
結局内蔵クロックを有効にしようと思っても使えなかったという・・・
そもそも入っているのか?
謎です。
データシートとか日本語でおk。
とりあえずデバッガでLチカは成功しました。
YoutubeにもUPしたのでよかったら。
え、基板を作らないかって?
こんなピン多かったら面倒だろうが!!(本末転倒)