PIC16F1シリーズの備忘録
新世代のPIC、PIC16F1933をゲットしました。
これまでのPICと同じように使えると思っていたら早速ずっこけたので、備忘録を書くことに。
間違っていたら指摘して頂けると助かります。
開発環境はMPLAB IDE V8.92+MPASM V5.51。
configuration wordの書き方。
いつものように
__CONFIG _CONFIG1, _FOSC_HS & ・・・
__CONFIG _CONFIG2, _WRT_OFF & ・・・
と書いたら謎のエラーが。
Message[303] : Program word too large. Truncated to core size.
命令が長ったらしいんじゃ!適当に切り捨てといたぜ。
ですかね。
どうやらCONFIGが反映されていないようだったので、書き方を変えてみました。
__CONFIG _CONFIG1,0x09c2
__CONFIG _CONFIG2,0x1603
こう書いたら、やっと読み込んでくれました。
データシートを読まないと内容が分からないのが欠点。
他に書き方とか無いのかな?
VCAPについて。
PIC16F1933では、RA0・RA5・RA6のどれかに0.1μFのコンデンサを接続し、
内部のLDOレギュレータを安定させて動作させることが出来ます。
VCAPを無効にしてポートを使うことも可能。
使うピンはCONFIGにて設定。
ポートが余っていたら使うべき?
書き込みについて。
PICKIT2で書き込もうと思ったら、「Unsupported Part」とか出てきて認識しません。
これはPK2DFUpdateを手に入れて、デバイスファイル(?)を更新したら読み込めました。
安心。
これで一日が潰れたので、まだLチカもやってません。
多機能だけに大変だ。