両替機を作った
私は両替機が好きです。
と言う人はいないかもしれませんが、両替機を使うときって何だかワクワクしますよね。
少なくとも嫌ではない。
俺だけ?
月に一度ゲーセンに行くのが最近の楽しみなのですが、毎回千円は使うので真っ先に両替します。
ああ、部屋に両替機が置いてあったら両替し放題なんだろうなあ・・・。
ということで作りました。
見てくださいこの夏休みの工作感。
小学生でももっとまともな見た目のを作れるはずです。
見た目だけはな!!
ということで中を見ていきましょう。
真ん中のレールの奥に見えるのがコインホッパーです。
モータードライバ基板が付いていて、マイコンか何かでスイッチを入れてあげると
金具と一緒にコインが回り、バネ付きのピンに当たってはじき出される仕組みです。
この際にピンに付いている金属板がフォトインタラプタを通過し、枚数を検知したりできます。
ただ、25セントメダル仕様なので100円玉だと穴に2枚挟まって詰まったりします。
そしてこれが紙幣識別機です。
ホッパーと共にパチスロの部品屋さんから購入しました。
ピン配置を探るため分解しました。
H8マイコンが使われていて、色々なセンサーが付いています。
色々な販売機で使われているので騙そうとする人もいるでしょうし、
高精度のものを手のひらサイズに収めるってすげえなあ。
以上の二つのユニットを制御するための基板です。
PIC16F716を使用しています。
上のほうはホッパーのモーターがロックしたのを検出する部分。
・・・のはずが実際詰まったときは不発だったという。
詰まらないことを祈りましょう。(適当
これで中身の構成は業務用とほぼ同じだと思います。
欠点は詰まりと見た目(セキュリティ含む)ですね。
完全に一人遊び仕様です。
まあ、すぐ飽きるのでこんなんで十分でしょう。
動いてるとこを動画に撮ったので、暇な方は見てってください。