ゲームをやりたかった
そう、ゲームをやりたかっただけなんだ!
というわけで、やや珍しいSONYのCXA1645MというICを買ってきました。
前に秋月でDIP型のがオシレータ付きで1000円だったようですが、これは1個200円で手に入れました。
そしてこんなのを作ります。
RGBエンコーダ!
S端子付きでちょっと豪華にしました。
そして配線作業をします。
使わないPCの電源を流用してます。
DVDドライブが付いてるのは、何か繋がないと電圧が出ないから。
そして出来上がり。
パソコンのモニターにアップスキャンコンバータ(700円の安物)を繋いで、映像が見れるようになっています。
で、コントローラは200円で買ったやつを改造。
NE555で連射も付けました。
察しの良い方は分かったと思いますが、これ実はアーケードゲームですw
JAMMA規格というものがあって、それに従って線を繋げば大体動きます。
しかし映像は業務用モニターのRGB15kHz。
それを変換するのがこのICなんですね。
ぶっちゃけプレステを改造して線を5本引き出せば出来る(というか出来た)のですが、
せっかくチップが手に入ったので作ってしまいました。
コインいれる奴は、フォトインタラプタを使った手抜きなので何でも認識します。
しかもコインを入れると飲まれる率が高い。
後でマイコンとか使って認識率を上げようかな。
親戚に貰ったPCエンジン版にはまって、勢いで基板を購入してしまったものの、どうしようもなく困っていました。
で、こんなものを作ったと。
お値段は中古の3DSが買えるくらいだったという・・・
アーケードゲームに情熱がある方は作ってみても良いかもしれませんね。
いや、こんなバラックよりちゃんとした筐体買った方が良いかも。
このエンコーダはDVDに繋いで録画が出来るというのが利点でしょうか。
欠点は面倒なのと、たまに映らない基板があるということ。
しかし、部屋の入り口辺りに作ったので邪魔だぞこれは。
おまけ
改造された上に押入れ行きになったプレステさん。
ごめん。